この度、青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所を開設いたしました。
私はこれまでに肝臓病を主とした消化器内科を中心に西洋医学の研鑽を積んできました。
いろいろな患者様や数々の症例を診てまいりましたが、西洋医学だけでは、どうしても対応しきれない場合や症状がある事に気づきました。
アリゾナ大学のアンドリュー・ワイル博士が提唱された、西洋医学と西洋医学以外の医療の統合、という考えに共鳴し、日本の大学で初めての統合医療を実践する施設、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックの創設および運営に携わってまいりました。
西洋医学には西洋医学の良さがあります。手術が必要な症例も、薬の力を利用しなくてはならない場合もあります。しかし,慢性疾患や、難病といわれる病気の治療には、より効果のある方法があるのではないかと、研究してまいりました。
新潟大学の安保 徹教授との共同研究で自律神経のバランスを整えると免疫力の改善や、症状の改善がみられるという事を発見いたしました。自律神経のバランスを整える為の実践的な医療を行う為に伝統医学の用語でいう、刺絡や灸などを用いての治療を行うクリニックの開設に踏み切りました。
人間のもっている自然治癒力を最大限に引き出す治療を行います。
日常生活から変えていきましょう。
身体も心も楽になる治療、患者様だけでなく家族も楽になる医療を目指していきます。
【院長】 班目 健夫
昭和55年 | 岩手医科大学 医学部卒業 |
昭和59年 | 岩手医科大学 大学院卒業 大学院では病理形態学、微少循環学を研究 |
昭和59年 | 岩手医科大学 第一内科 勤務 消化器内科・糖尿病・代謝疾患・肝臓学を専攻 臨床的には肝臓の形態学診断に従事 |
平成7年 | 東京女子医科大学附属 東洋医学研究所 勤務 漢方医学、針灸医学を研究 |
平成12年 | 東京女子医科大学 附属成人医学センター 兼務 自然療法外来を始める |
平成13年 | 東京女子医科大学 附属青山自然医療研究所 勤務 |
平成23年 | 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 開設 東京女子医科大学 附属青山自然医療研究所非常勤講師 |